乳がん治療支援活動を行っています。
多くの方々のご協力により、バトさんは、昨年5月に手術を行いました。
その後も1年間、在留資格延長が認められ、治療を継続してきました。
7月に帰国することを考え、昨年末に、バトさんの一時帰国と一緒に、
モンゴルのガン治療の現状を事務局長が調査に行きました。
モンゴルのガン治療の現状は以前のブログでも報告したとおりで、
バトさんが現在行っている治療をモンゴルで継続することはできないことがわかりました。
7月以降の治療について話し合っていた矢先の、今年3月、
ガンが脳に転移していることがわかりました。
このガンは放射線手術にて除去しました。
しかし、病院とも相談をした結果、この転移の状況から見ても、
少なくともあと1年以上は、
日本で治療を行うことが望ましい、ということになりました。
治療費はこれまでの募金で、なんとか補えそうですが、
今回も、昨年同様、在留資格の問題がありました。
延長申請が2度目、ということもあり、
協会スタッフ全員、在留延長の申請許可が出る可能性が極めて低いこともわかってきました。
多くの方々からのご支援のおかげで、
これまでの治療を行うことができたので、
その支援に報いるためにも、また、母国にいる彼女の家族のためにも、
全員で、できるところまでやろう、という結論に達しました。
そして・・・。なんと、努力の結果、延長申請が認められたのです。
本当に、ご協力、ご理解いただいた皆様に、感謝の気持ちでいっぱいです。
バトさんも家族の元に帰りたい、と言う気持ちももちろん強く、
更に1年日本に残って治療をすることへの迷いがあったのも事実です。
しかし、母国モンゴルの医療現場の現状を考えると、今、ここで帰国しては、病気の治療が充分に行えない。
娘のために、なんとしても元気にならなければなりません。
可能な限り、日本で治療を続ける決心をしました。
当協会は、これまで同様、彼女のガン治療の支援活動を継続していきます。
